読まれるブログ構成案3つの注意点と作り方も9ステップで解説|SEOのお悩み解決ブログ
こんにちは。正しいサイト構築&SEOアドバイザーの田村です。
あなたは次のことで悩んでいませんか?
- ブログの構成案を作る時に気を付けたほうが良いことは?
- 上位表示できる記事が書けない…
- ブログ構成案はどのように作ったらいいの?
そこで本記事では、ブログ構成案の注意点を3つお伝えしています。
また、ブログの構成案の作り方を9つのステップで解説しているので、実践していただくと上位表示させるだけでなく、ユーザーにもきちんと読んでもらえる記事を作ることができるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
ブログ構成案を作る時の3つの注意点
ブログ構成案を作る時の注意点を3つお伝えします。
- キーワード選定を丁寧に行う
- 検索意図の把握を徹底する
- 見出し構成をじっくり考える
それでは、一つずつ詳しく解説します。
キーワード選定を丁寧に行う
キーワード選定で失敗すると、時間をかけてブログ構成案を作っても、上位表示の可能性は低いです。
例えば、ライバルが強いキーワードを選んでしまうなどが挙げられます。
上位表示の可能性を高めるためにも、キーワード選定を丁寧に行う必要があるのです。
失敗しないキーワード選定のやり方については『ブログ初心者でも失敗しないキーワード選定のやり方7ステップ』で詳しく解説しているので、参考にしてください。
検索意図の把握を徹底する
キーワード選定の次に重要と言える作業が検索意図の把握です。
良いキーワードを選ぶことができても、検索意図を満たすことができない記事を書くと、上位表示しにくくなります。
Googleのガイドラインにも以下のように明記されています。
Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。(一部抜粋)
引用元:有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成|Google検索セントラル
検索意図は上位サイトをチェックするだけでなく、Yahoo知恵袋やSNSなども活用して調べると良いです。
なぜなら、検索意図をより深く知ることに役立つからです。
検索意図に関しては詳しく知りたい方は『初心者もできる!ブログの検索意図の調べ方と考え方3つのコツ』を参考にしてください。
構成案をしっかりと考える
検索エンジンはタイトルの次に、記事構成で記事内容を把握しようとしています。
記事構成を見直すだけでも検索順位が上がることがあるので、記事構成作りはすごく重要です。
ChatGPTなどの生成AIツールで記事構成を作る方もいるでしょう。
生成AIツールを活用することは問題ありませんが、検索意図を満たせているかどうかを確認しましょう。
検索意図を満たせていなければ、上位表示はできません。
時間がかかっても良いので、検索意図を満たせるように記事構成を作りましょう。
ブログ構成案の作り方9ステップ
ブログ構成案の作り方を9個のステップで解説します。
- 狙うキーワードを決める
- ターゲットを明確にする
- 検索意図を把握する
- 見出し構成を作る
- 導入文を考える
- まとめを考える
- タイトルを考える
- メタディスクリプションを考える
- 全体を確認する
それでは、一つずつ解説します。
狙うキーワードを決める
まず、狙うキーワードを決めましょう。
キーワードを決めて記事を書かないと、上位表示の可能性が下がります。
選ぶキーワードは何でも良いというわけではありません。
戦略的にキーワードを決めることで、上位表示の可能性を高めることができます。
キーワード選定の詳しいやり方については『ブログ初心者でも失敗しないキーワード選定のやり方7ステップ』で解説していますので、参考にしてください。
ターゲットを明確にする
これから誰に向けて記事を書くのか、ターゲットを明確にしたほうが良いです。
なぜなら、そのターゲットに刺さりやすい文章に仕上げることができるからです。
例えば、ターゲットを「サラリーマン」だとします。
たとえ話をする際に「サラリーマン」が理解できる内容であれば、刺さりやすいですよね。
ですが、「主婦」にまつわる話だと、ピンとせず理解しにくくなるわけです。
ですので、ターゲットを明確にしましょう。
検索意図を把握する
検索意図とは、ユーザーが検索する目的のことです。
例えば、ユーザーが「ブログ ライティング 上達」で検索したとします。
検索意図は「ブログのライティングを上達する方法を知りたい」などのことが考えられます。
つまり、狙うキーワードを「ブログ ライティング 上達」とするならば、ブログのライティングを上達する方法に関する内容を書いてあげると、上位表示の可能性が高まるというわけです。
上記はあくまでも例ですので、実際には調査する必要があります。
検索意図に関しては『初心者でもできる!ブログの検索意図の調べ方と考え方3つのコツ』で詳しく解説していますので、参考にしていただければと思います。
記事構成を作る
本文を書く前に記事構成を作ることで、記事の流れをつかみやすくなります。
また、一貫した記事に仕上げることが可能です。
記事内容がブレにくくなるので、離脱のリスクを下げることができます。
見出しの付け方については『押さえよう!ブログの見出しの書き方8つのポイント』を参考にしてください。
リード文を考える
リード文はユーザーにとって、記事を読み進めるかどうかの判断材料となります。
「自分には関係なさそうだな」と思ったら、ユーザーはすぐに離脱します。
ですので、ユーザーが読み進めたくなる内容を書かなければいけません。
ポイントは、あなた(ユーザー)の悩みや問題を解決できる記事ですよ、ということを伝えると良いです。
リード文について詳しくまとめた『ブログのリード文の書き方5ステップ!テンプレートも公開』も合わせてご覧ください。
まとめを考える
「まとめ」の他に「最後に」など別の表現で書く方もいるでしょう。
私のブログの場合は「最後に」と表現しておりますが、「まとめ」とは違う表現をしてもかまいません。
「まとめ」には、その名のとおり、記事をまとめた内容を書きます。
また、ユーザーに伝えたいことを書くと良いです。
例えば、「本記事で解説したことを実践していただければ、○○ができるようになるので、ぜひ実践してください。」などが挙げられます。
まとめた文章を書くわけなので、文章は長すぎないほうが良いです。
さらに「まとめ」について詳しく知りたい方は、『もう悩まない!ブログの「まとめ」の書き方5つのコツ』も合わせてご覧ください。
タイトルを考える
タイトルは検索結果上に表示されます。
まず検索エンジンはタイトルから、どんな記事内容かの判断材料としています。
また、ユーザーが検索結果上で目にする箇所なので、タイトルしだいで記事にアクセスされるかが決まるわけです。
ですので、きちんと考えた方が良いです。
検索意図を把握してから、タイトルを考えることをおすすめします。
なぜなら、検索意図に沿ってユーザーにとって魅力的なタイトルを考えやすいからです。
タイトルを考える際は、SEOとユーザーを意識したタイトルの作り方についてまとめた『SEOを意識したタイトルの付け方!守るべき9つのルール』を参考にしていただければと思います。
メタディスクリプションを考える
メタディスクリプションとは記事の説明文を書く箇所です。
タイトルと同じように検索結果に表示されます。
ですが、ご自身で考えたメタディスクリプションが必ず反映されるわけではありません。
メタディスクリプションの有無に関して意見が分かれるところですが、私はご自身で考えることを推奨します。
なぜなら、望ましくないメタディスクリプションが表示された際に、記事のクリック率に悪影響を及ぼすからです。
全体を確認する
お伝えしたステップを一通り決めたらズレが生じていないか、全体をチェックしましょう。
例えば、タイトルや記事構成がズレていたら、検索順位が上がりにくくなります。
ユーザーも何かズレを感じたら離脱する恐れがあるわけです。
ですので、最後に全体のチェックを忘れずにおこなってください。
ブログ構成案がまとまったら本文を書く
ブログ構成案が完成したら、いよいよ本文を埋めるようにして書きます。
いきなり本文を書こうとすると手がとまりますが、ブログ構成案があればスイスイと本文を書くことができます。
ブログ構成案が出来上がれば、8割完成したようなものです。
本文をスラスラと書けるようにするためにも、ブログ構成案に力を入れると良いです。
最後に
本記事では次のことについて解説しました。
- ブログ構成案を作る時の注意点
- ブログ構成案の作り方9ステップ
- ブログ構成案がまとまったら本文を書く
ブログ構成案をしっかり作ることができたら、上位表示の可能性をグンっと高めることができます。
また、本文を書く際にスラスラと執筆が進みます。
ですから、時間がかかっても良いのでブログ構成案を丁寧に行いましょう。
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