読まれるブログ構成案の作り方9ステップと3つの注意点

こんにちは。正しいサイト構築&SEOアドバイザーの田村です。
あなたは次のことで悩んでいませんか?
- ブログ構成案はどのように作ったらいいの?
- 上位表示できる記事が書けない…
- ユーザーに読んでもらえるかどうか心配…
そこで本記事では、ブログ構成案の作り方を9つのステップで解説しています。
実践していただくと、上位表示させるだけでなく、ユーザーにもきちんと読んでもらえる記事を作ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
ブログ構成案の作り方9ステップ
ブログ構成案の作り方を9個のステップで解説します。
- 狙うキーワードを決める
- ターゲットを明確にする
- 検索意図を把握する
- 見出し構成を作る
- 導入文を考える
- まとめを考える
- タイトルを考える
- メタディスクリプションを考える
- 全体を確認する
それでは、一つずつ解説します。
狙うキーワードを決める
まず、狙うキーワードを決めましょう。
キーワードを決めて記事を書かないと、上位表示の可能性が下がります。
選ぶキーワードは何でも良いというわけではありません。
戦略的にキーワードを決めることで、上位表示の可能性を高めることができます。
キーワード選定の詳しいやり方については『ブログ初心者におすすめのキーワード選定のやり方7ステップ』で解説していますので、参考にしてください。
ターゲットを明確にする
これから誰に向けて記事を書くのか、ターゲットを明確にしたほうが良いです。
なぜなら、そのターゲットに刺さりやすい文章に仕上げることができるからです。
例えば、ターゲットを「サラリーマン」だとします。
たとえ話をする際に「サラリーマン」にまつわる話であれば、刺さりやすいですよね。
ですが、「主婦」にまつわる話だと、ピンとせず理解しにくくなるわけです。
ですから、ターゲットを明確にしましょう。
検索意図を把握する
検索意図とは、ユーザーが検索する目的のことです。
例えば、ユーザーが「ブログ ライティング 上達」で検索したとします。
検索意図は「ブログのライティングを上達する方法を知りたい」ということが考えられます。
つまり、狙うキーワードを「ブログ ライティング 上達」とするならば、ブログのライティングを上達する方法に関する内容を書いてあげると、上位表示の可能性が高まるというわけです。
上記はあくまでも例ですので、実際には調査する必要があります。
検索意図に関しては『【初心者にもできる】検索意図の考え方3つのコツと考え方』で詳しく解説していますので、参考にしていただければと思います。
見出し構成を作る
本文を書く前に見出し構成を作ることで、記事の流れをつかみやすくなります。
また、一貫した記事に仕上げることが可能です。
記事内容がブレにくくなるので、離脱のリスクを下げることができます。
見出しの付け方については『押さえよう!ブログの見出しの書き方8つのポイント』を参考にしてください。
導入文を考える
導入文はユーザーにとって、記事を読み進めるかどうかの判断材料となります。
「自分には関係なさそうだな」と思ったら、ユーザーはすぐに離脱します。
ですから、ユーザーが読み進めたくなる内容を書かなければいけません。
ポイントは、あなた(ユーザー)の悩みや問題を解決できる記事ですよ、ということを伝えると良いです。
まとめを考える
「まとめ」の他に「最後に」など別の表現で書く方もいるでしょう。
私のブログの場合は「最後に」と表現しており、「まとめ」とは違う表現をしてもかまいません。
「まとめ」には、その名のとおり、記事をまとめた内容を書きます。
また、ユーザーに伝えたいことを書くと良いです。
例えば、「本記事で解説したことを実践していただければ、○○ができるようになるので、ぜひ実践してください。」などが挙げられます。
まとめた文章を書くわけなので、文章は長すぎないほうが良いです。
タイトルを考える
タイトルは検索結果上に表示されます。
検索エンジンはタイトルから、どんな記事内容かの判断材料としています。
また、ユーザーが検索結果上で目にする箇所なので、タイトルしだいで記事にアクセスされるかが決まるわけです。
ですから、丁寧に考えた方が良いです。
検索意図を把握してから、タイトルを考えることをおすすめします。
なぜなら、検索意図に沿ってユーザーにとって魅力的なタイトルを考えやすいからです。
タイトルを考える際は、SEOとユーザーを意識したタイトルの作り方についてまとめた『SEOを意識したタイトルの付け方!守るべき9つのルール』を参考にしていただければと思います。
メタディスクリプションを考える
メタディスクリプションとは記事の説明文を書く箇所です。
タイトルと同じように検索結果に表示されます。
ですが、ご自身で考えたメタディスクリプションが必ず反映されるわけではありません。
そのため、メタディスクリプションの有無に関して意見が分かれるところですが、私はご自身で考えることを推奨します。
なぜなら、望ましくないメタディスクリプションが表示された際に、記事のクリック率に悪影響を及ぼすからです。
全体を確認する
お伝えしたステップを一通り決めたらズレが生じていないか、全体をチェックしましょう。
例えば、タイトルや見出し構成がズレていたら、検索順位が上がりにくくなります。
ユーザーも何かズレを感じたら離脱する恐れがあるわけです。
ですから、最後に全体のチェックを忘れずにおこなってください。
ブログ構成案がまとまったら本文を書く
ブログ構成案が完成したら、いよいよ本文を埋めるように書きます。
いきなり本文を書こうとすると手がとまりますが、ブログ構成案があればスイスイと本文を書くことができます。
ブログ構成案が出来上がれば、8割完成したようなものです。
本文をスラスラと書けるようにするためにも、ブログ構成案に力を入れると良いです。
ブログ構成案を作る時の注意点
ブログ構成案を作る時の注意点を3つお伝えします。
- キーワード選定を丁寧に行う
- 検索意図の把握を徹底する
- 見出し構成をじっくり考える
それでは、一つずつ詳しく解説します。
キーワード選定を丁寧に行う
キーワード選定で失敗すると、時間をかけてブログ構成案を作っても、上位表示の可能性は低いです。
例えば、ライバルが強いキーワードを選んでしまうなどが挙げられます。
上位表示の可能性を高めるためにも、キーワード選定を丁寧に行う必要があるのです。
失敗しないキーワード選定のやり方については『ブログ初心者におすすめのキーワード選定のやり方7ステップ』で詳しく解説しているので、参考にしてください。
検索意図の把握を徹底する
キーワード選定の次に重要と言える作業が検索意図の把握です。
良いキーワードを選ぶことができても、検索意図を満たすことができない記事を書くと、上位表示しにくくなります。
検索意図は上位サイトをチェックするだけでなく、Yahoo知恵袋やSNSなども活用して調べると良いです。
なぜなら、検索意図をより深く知ることに役立つからです。
検索意図に関しては詳しく知りたい方は『【初心者にもできる】検索意図の考え方3つのコツと調べ方』を参考にしてください。
見出し構成をじっくり考える
検索エンジンはタイトルの次に、見出し構成を記事内容を把握するための判断材料としています。
見出し構成を見直すだけでも検索順位が上がることがあるので、見出し構成作りはすごく重要です。
時間がかかっても良いので、検索意図を満たせるように見出し構成を考えましょう。
最後に
本記事では次のことについて解説しました。
- ブログ構成案の作り方9ステップ
- ブログ構成案がまとまったら本文を書く
- ブログ構成案を作る時の注意点
ブログ構成案をしっかり作ることができたら、上位表示の可能性をグンっと高めることができます。
また、本文を書く際にスラスラと執筆が進みます。
ですから、時間がかかっても良いのでブログ構成案を丁寧に行いましょう。
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