SEOを意識したタイトルの付け方!守るべき9つのルール

こんにちは。正しいサイト構築&SEOアドバイザーの田村です。
検索順位を上げようと、SEOに強いタイトルの付け方について悩んでいませんか?
検索エンジンが評価する上で、タイトルはとても重要な部分です。
なので、タイトルの付け方に失敗してしまうと、検索順位に大きな悪影響を与えてしまいます。
そこで、本記事では、そうならないように、SEOを意識したタイトルの付け方のポイントを9つご紹介します。
SEOタイトルの付け方で意識すべき9つのポイント

SEOを意識したタイトル作りで大切なポイントを9つお伝えします。
これらを実践していてだければ、SEO効果を十分に期待できます。
では、一つずつお伝えしていきます。
記事ごとに固有のタイトルをつける
まず一つ一つの記事ごとに、違うタイトルをつけてください。
というのも、他の記事とタイトルが重複してしまうと、検索順位が上がりにくくなってしまいます。
もしくは、順位が下がってしまったり、最悪、検索エンジンに評価さえされなくなってしまいます。
狙うキーワードをタイトルに一つ含める
狙うキーワードを一つに決め、そのキーワードをタイトルに含めてください。
そうすることで、「そのキーワードについて記事を書いていますよ」ということを検索エンジンに伝わりやすくなるからです。
例えば、狙うキーワードを「英語+初心者+勉強法」とした場合、これで一つと数えます。
そして、「英語+初心者+勉強法」についての記事ですよ、ということを検索エンジンに伝えることになります。
狙うキーワードを含めて文章の形にする
狙うキーワードを入れる時は、キーワードの羅列ではなく、意味がわかる文章にしてください。
キーワードの羅列は検索エンジンに不正行為とみなされ、ペナルティになる可能性があります。
例えば、以下のようなタイトルの付け方はダメです。
×「札幌・英会話・オンライン・おすすめ」
なので、先ほどの羅列した単語が狙うキーワードであるなら、意味が通る読める文章にする必要があります。
余計な表現をできるだけ避ける
余計な表現を可能な限り減らし、タイトルを短くしてください。
というのも、無駄だと思われる表現をカットすることで、検索順位が上がることがあるからです。
どのくらいまでタイトルを短くしたら良いのか、という疑問については『SEOに最適なタイトルの文字数は?』という記事にまとめてありますので、そちらの記事をを参考にしてください。
狙うキーワードを重複させない
狙うキーワードが重複しないタイトルを考えてください。
なぜなら、Googleペナルティの「キーワード乱用」に当たる可能性があるからです。
そうなると、検索順位が下がり、評価すらしてもらえません。
しかし、重複でもペナルティになる可能性が低いケースもあります。
詳細は『SEO的にタイトル内で狙うキーワードの重複があっても大丈夫か?』という記事でご紹介していますので、そちらの記事をご覧ください。
キーワードどうしを近づける
タイトルに狙うキーワードを入れる時、キーワードどうしを近づけましょう。
近づけることで、検索エンジンに狙っているキーワードが何かを少しでも認識しやすくさせます。
例えば、「睡眠+質+グッズ」というキーワードを狙っているとしたら、それぞれの単語を可能な限り近づけるということです。
それぞれの単語との距離がある、つまり、他の単語が入ってしまうと、他の単語とくっついてしまい、狙っているキーワードとは違う組み合わせのキーワードで、検索エンジンに認識されてしまう可能性もあるわけです。
しかし、意識しすぎて、変なタイトルになってしまっては元も子もないので、不自然にならない範囲で、キーワードどうしの距離を近づけてみてほしいと思います。
記号はなるべく含めない
タイトルに記号をできるだけ入れないようにしましょう。
ちなみに、記号とは、「?」や「!」などが挙げられます。
検索エンジンにとって、記号は意味をなしません。
なので、意味のある単語を使う方が良いわけです。
しかし、タイトルを強調させたいなどの理由で、記号を利用したいこともあるでしょう。
そこで、何個までなら記号を含めても大丈夫なのかについて、『SEOにおいてタイトルに記号を入れてもOKなの?』という記事にまとめましたので、そちらの記事を参考にしていただければと思います。
スペースを入れない
タイトルにスペース(空白)は入れない方が良いです。
例えば、以下のようなタイトルのことです。
×「中学英語 おすす本 紹介」
理由については、『SEO的にタイトルにスペースを入れても問題ないか心配です』で詳しく解説していますので、一度、目を通してみてください。
【】を使いすぎない
括弧(「」や【】など)は使いすぎないように気をつけましょう。
というのも、検索エンジンにとって、括弧も意味をなさないものだからです。
括弧よりも、意味のある単語を用いた方が検索エンジンは認識できます。
そのため、その意味のある単語を含んだキーワードで、検索される可能性も考えられるわけです。
なので、括弧よりも単語を用いた方が良いのです。
しかし、括弧がダメというわけではありません。
問題は使い方です。
そこで、括弧の効果的な使い方について、『SEO的にタイトルに括弧を入れても大丈夫?』という記事にまとめてあるので、そちらの記事をチェックしてください。
また、タイトルについて理解を深めたい人は、Search Console ヘルプの『検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド』を読むと良いでしょう。
あと、同じくヘルプの『検索結果に効果的に表示されるタイトルとスニペットを作成する』というページもチェックすると良いですよ。
SEOを意識したタイトル作りも大切ですが、クリックされやすいタイトルについても考える必要があります。
タイトルをクリックされなければ、良い記事を書いても、ユーザーに読んでもらえません。
なので、次は、クリックされやすいタイトルについてもお伝えします。
クリックされやすいタイトル付けも意識しよう

さて、SEOを意識したタイトル作りのポイントを押さえたら、クリックされやすいタイトルのポイントも押さえましょう。
検索結果の1ページ目に表示できても、タイトルをクリックされなければ、当然アクセスがないわけなので、収益アップのチャンスを逃すことになります。
そこで、クリックされやすいタイトルの付け方のポイントを『アクセスアップを狙うタイトルの付け方7つのポイント』という記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。
SEOを意識したタイトル作りや、クリックされやすいタイトル作りのそれぞれのポイントについて学び、タイトルを変更したいと思う方もいると思います。
しかし、検索エンジンにとって、タイトルはとても大切な部分なので、タイトルを変更する際のSEOリスクについて理解しておく必要があります。
そこで、次は、タイトルを変更する際のSEOリスクについて、解説します。
タイトルを変更する場合のSEOリスクについて

タイトルを変更する際に、ペナルティを受けてしまう可能性はゼロではありません。
なので、タイトルが気に食わないからといって、何度も変えようとするのは注意が必要です。
では、どのくらいの頻度ならペナルティを受ける可能性を低くすることができるのかについて、『【SEO】タイトルを変更するとペナルティになるの?』という記事にまとめてあるので、気になる方は、そちらの記事をチェックしてください。
これまでタイトルに関するSEOの取り組みについてお伝えしてきましたが、タイトルだけSEOを頑張っても、上位表示されるわけではありません。
他にもSEOの効果が期待できる対策をおこなうことで、上位表示の可能性をグンと高めることができます。
では次に、その他のSEOの取り組みついて解説します。
タイトルに関するSEOだけに取り組んでも上位表示されるわけではない

タイトルに関するSEOのポイントを押さえたら、その他のSEOについてもチェックしましょう。
そこで初心者でもわかりやすいチェックリストをご用意しました。
27項目ありますが、すでにやられているものをあると思います。
また、全て実践していただくことで、SEO効果もかなり期待できます。
『必見!SEO対策のチェックリスト27項目【初心者向け】』という記事にまとめてあるので、SEO効果を高め、上位表示を狙いたい方は必ず見てください。
最後に
本記事では、大きく分けると、以下のことについて解説しました。
- SEOタイトルで意識すべき9つのポイント
- クリックされやすいタイトル付けも意識しよう
- タイトルを変更する場合のSEOリスクについて
- タイトルに関するSEOだけに取り組んでも上位表示されるわけではない
そして、SEOタイトルで意識すべき9つのポイントというのは、以下のとおりです。
- 記事ごとに固有のタイトルをつける
- 狙うキーワードをタイトルに一つ含める
- 狙うキーワードを含めて文章の形にする
- 余計な表現をできるだけ避ける
- 狙うキーワードを重複させない
- キーワードどうしを近づける
- 記号はなるべく含めない
- スペースを入れない
- 括弧は使いすぎない
タイトルをつける時は、これらを守ることで、少しでもSEO効果を高めることができるでしょう。

コメント