初心者もできる!ブログの検索意図の調べ方と考え方3つのコツ|SEOのお悩み解決ブログ
こんにちは。正しいサイト構築&SEOアドバイザーの田村です。
あなたは今、このようなことで悩んでいませんか?
- 検索意図ってどう調べたらいいの?
- 検索意図が大事なのはわかるけど、正直むずかしい
- 検索意図を考えて、良質な記事を書けるようになりたい
そこで、本記事ではブログの検索意図の調べ方や考え方のコツを3つお伝えします。
本記事の内容を実践していただければ、検索意図についてわかり、上位表示しやすい記事を書けるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
また、動画も合わせて参考にしていただければと思います。
ブログの検索意図の調べ方4選
検索意図の調べ方を4つご紹介します。
- 上位サイトをチェックする
- サジェストキーワードを参考にする
- Q&Aサイトを確認する
- SNSをチェックする
では一つずつ詳しく解説します。
上位サイトをチェックする
上位に表示されているということは、検索エンジンに高く評価されたから、その検索順位を獲得できているわけです。
つまり、上位サイトは検索意図を満たした記事と言えます。
ですから、上位サイトをチェックすることで検索意図がわかるようになります。
サジェストキーワードを参考にする
サジェストキーワードとは、予測されたキーワードのことです。
例えば、Google検索エンジンに「ワードプレス」と入力すると、『あなたの知りたいことはコレですか?』という感じで、「ワードプレス 立ち上げ方」や「ワードプレス おすすめ」など、ユーザーがよく検索するキーワードを予測し提案してくれるのです。
つまり、ユーザーは「ワードプレス」に対して、「立ち上げ方やおすすめを知りたい」のように検索意図を考えるヒントになります。
Q&Aサイトを確認する
Q&AサイトはYahoo知恵袋などが挙げられます。
例えば、Yahoo知恵袋の検索窓に「ワードプレス」と打ち込めば、「ワードプレス」に関する悩みが表示されます。
『ユーザーはこのようなことで悩んでいるんだな』とユーザーの悩みを知ることができるので、検索意図のヒントにすることができるわけです。
SNSをチェックする
SNSはTwitterやInstagramなどが挙げられます。
例えば、各SNSの検索窓に「ワードプレス」と入力すれば、「ワードプレス」に関する投稿が表示されます。
必ずしも悩みに関する投稿が表示されるわけではないですが、ひととおり投稿をチェックすることで、悩みに関する投稿が混ざっている可能性があります。
つまり、その悩みが検索意図のヒントになるわけです。
ブログの検索意図の考え方3つのコツ
検索意図の考え方のコツは以下の3つです。
- キーワードからターゲットを読み取る
- 一番知りたいであろう答えを考える
- 「なぜ」を繰り返し、深掘りする
では一つずつ詳しく説明していきます。
キーワードからターゲットを読み取る
まずはキーワードからターゲットを読み取ります。
「キャンプ+ソロ」というキーワードを例に考えていきますね。
キーワードから読み取れるターゲットを3つほど考えます。
「キャンプ+ソロ」というターゲットは、次のように考えることができるでしょう。
- キャンプに興味がある人
- 一人でキャンプをしたい人
- ソロキャンプ初心者
3語、4語の複合キーワードのほうがターゲットがはっきりしている傾向が強いので、わかりやすいと思います。
一番知りたいであろう答えを考える
次に、狙うキーワードに対して一番知りたいであろう答えを考えます。
例えば「キャンプ+ソロ」というキーワード。
一番知りたいであろうことは『ソロキャンプができる場所』ということが考えられます。
それが合っているかどうかは、とりあえず置いておいてください。
後ほど、合っていそうかどうかを確認します。
「なぜ」を繰り返し、深掘りする
それから、なぜユーザーはそのキーワードを検索窓に入力したのか、を考えます。
同じく「キャンプ+ソロ」というキーワード。
『なぜ「キャンプ+ソロ」を検索したのか』を考えます。
すると【ソロキャンプに行きたいから】ということが考えらるわけです。
ではそれに対して、どんな情報を与えるとユーザーが満足しそうかを考えます。
「ソロキャンプに行きたい」かつ、ターゲットが「初心者」なので、「おすすめのソロキャンプ場」や「用意すべきソロキャンプ用品」などの情報を与えると良さそう、と判断することができるわけです。
この段階で、次のような情報を記事に書いてあげると良さそうと推測することができます。
- おすすめのソロキャンプ場
- 用意すべきソロキャンプ用品
さらに深掘りできそうなら、深掘りしていき、それに対して、どんな情報を与えるとユーザーが喜びそうかを考えます。
ブログの検索意図を把握して記事を作る時のポイント
検索意図を把握して記事を作成する時のポイントは、上位表示されているサイトの見出し構成を参考にすることです。
そうすることで、検索結果の1ページ目にランクインする可能性をグンと高めることができます。
しかし、まるパクリをするという意味ではありません。
他サイトの記事をコピーしてしまうとペナルティになるリスクがあります。
ですので、あくまでも”参考”程度にしてください。
先ほどの「キャンプ+ソロ」の例で、私が考えた検索意図としては、以下の2つを挙げました。
- おすすめのソロキャンプ場
- 用意すべきソロキャンプ用品
それから、実際に検索して上位サイトの見出しを見てみると、複数のサイトで「ソロキャンプの魅力」がありました。
ですので、そもそも「ソロキャンプの魅力を十分に理解していない」可能性があるので、「ソロキャンプの魅力」についても書いてあげると良さそう、という判断をすることができるわけです。
逆に、上位サイトに書かれていても、検索意図とは関係ないな、と思う見出しがあれば無視してかまいません。
例えば、上位サイトに「ソロキャンプとは」と見出しがあったとしても、「キャンプ+ソロ」の検索意図とは関係ない、と判断すれば、無視しても良いということです。
記事を作る際は『読まれるブログ構成案の作り方9ステップと3つの注意点』という記事も参考にしていただければと思います。
ブログの検索意図が少し変わることも考えられる
検索意図は若干変わる可能性があります。
なぜなら、時代の変化に影響されるからです。
例えば、「副業+おすすめ」というキーワード。
2019年までであれば、人と接触する職業を多く紹介しても良かったでしょう。
ニーズもあったと思います。
しかし、2020年を迎え、リモートワークが推奨されたりなどのきっかけにより、できるだけ人と接触をしない職業を選びたいと思うユーザーも増えたことでしょう。
ですので、在宅でできる副業を多く紹介した方が喜ばれる可能性が高いわけです。
実際に、2020年前後の検索結果を調査したわけではありませんが、このように時代によって検索意図が変わる可能性がある、ということをわかっていただけたと思います。
ですから、もし検索順位が下がるのであれば、一つの原因として検索意図の変化が考えられます。
その際は上位表示のサイトをチェックして、より良い記事に仕上げるためのリライトをおこなってください。
ブログの検索意図の分類も把握しておこう
検索意図には4種類あります。
- KNOWクエリ
- GOクエリ
- DOクエリ
- BUYクエリ
種類まで覚えておくと、キーワードを分類する際に役立つこともあります。
では一つずつ詳しく説明していきます。
KNOWクエリは「知りたい」という意図があるので、ユーザーが知りたいことの答えとなる内容を書くことがポイントです。
GOクエリは「行きたい」という意図があるので、場所やお店、サイトへ訪れるキーワードに多いです。
DOクエリは「したい」という意図なので、方法やコツ、注意点などを満たした内容を書くことがポイント。
BUYクエリは「買いたい」という意図なので、購入につながるように商品の機能やメリットなどを記述することがポイントです。
補足:検索意図とは
検索意図とはユーザーが検索した時の目的のことです。
ユーザーは抱えている問題や悩みを解決するために、検索窓にキーワードを入力し検索結果を見ます。
なので、検索エンジンはユーザーの検索意図の答えとなる記事を上位表示させようとしています。
つまり、上位表示の可能性を高めるにはSEO対策を徹底におこなうだけではなく、検索意図を考えて記事を書かなくてはいけません。
最後に
本記事では大きくわけると、次のことについて解説しました。
- ブログの検索意図の調べ方4選
- ブログの検索意図の考え方3つの手順
- ブログの検索意図を把握して記事を作る時のポイント
- ブログの検索意図が少し変わることも考えられる
- ブログの検索意図の分類も把握しておこう
- 補足:検索意図とは
今の時代はSEO対策さえすれば、検索結果の1ページ目に表示されるわけではありません。
ユーザーの検索意図に合う内容を書くことが重要です。
なので、本記事でご紹介した検索意図の考え方や調べ方を参考にし、記事を執筆してみてください。
上位表示の可能性がグンと上がるはずです。
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