ブログの記事リライトで順位が下がる?2つの対処法を紹介|SEOのお悩み解決ブログ
こんにちは。正しいサイト構築&SEOアドバイザーの田村です。
あなたは次のことで悩んでいませんか?
- 記事をリライトした翌日、順位が下がってしまい焦っている
- リライト後、順位が下がったがどう対処すれば良いのかわからない
上位表示させるために記事をリライトしたにもかかわらず、順位が下がる場合があります。
焦りますよね。
私自身も時間をかけてリライトしたのに、翌日に順位が落ち、どうしたら良いか慌てたことがあります。
そこで、慌てないための対処法について解説していきます。
また、そもそもリライトをしなくて済む、もしくは減らせるように大事な作業についてもお伝えしたいと思います。
それから、動画もご用意しましたので合わせて参考にしていただければと思います。
記事をリライトして順位が下がる場合の対処法
記事をリライトした後に順位が下がった時の対処法を2つご紹介します。
- しばらく様子を見る
- リライトした箇所を元に戻す
では一つずつ解説していきます。
しばらく様子を見る
最低でもカ1か月ほどは様子を見た方が良いです。
一度、順位が下がり、数週間経ってから上がるケースがあります。
私自身もリライトして翌日は順位が下がり、しばらくその状態が続き、2週間ほど経ってから、順位が上がったことがあります。
また別のケースで、リライト後、翌日に順位が下がり、10日ほど経ってから、順位が上昇したこともありました。
このような事例は、意外と珍しいことではありません。
ですので、リライトして順位が下がっても、何もせず最低でも1か月は放置しておくことをおすすめします。
リライトした箇所を元に戻す
1か月経っても順位が下がりっぱなしであるならば、その時はリライト前に戻しても良いでしょう。
順位がリライト前と同じに戻る保証はありませんが、間違ったリライトをした可能性がありそうです。
ですので、もう一度よく考えてリライトしましょう。
記事をリライトする7つのタイミング
リライトをするタイミングは7つあると思っています。
- 検索順位11位から20位以内の記事が現れたら
- 記事更新後、4カ月以上経ってから
- 4カ月以上、圏外である
- 検索順位が落ちてしまったとき
- 情報が古くなったとき
- 検索意図が変わったとき
- 収益ページは月に1回
それでは一つずつ説明していきます。
検索順位11位から20位以内の記事が現れたら
10記事、20記事と書いていき、11位~20位の記事があれば、その記事をリライトしましょう。
少しの変更で上位表示できる可能性があります。
例えば、適切な内部リンクを設置するだけでも、検索順位が上がる可能性があります。
ケースバイケースなので一概には言えませんが、タイトルを変更するような小さなことだけでも1ページ目に表示できる可能性があるわけです。
11位~20位の記事が出始めたということは、ブログ全体の評価が上少しずつ上がってきていると言えます。
ですので、リライトすれば効果を期待できるわけです。
しかし、20位以内の記事がない場合、ブログ評価は低いと言えるので、いくら一生懸命にリライトしても、検索順位が上がりにくいです。
記事更新後、1か月以上経ってから
新しく書いた記事、もしくはリライトした記事を再びリライトする場合は、最低でも1か月以上経ってからリライトしましょう。
なぜなら、検索エンジンが評価し順位を安定させるまでに、数か月ほどかかると言われているからです。
実際に、数か月経ってから検索順位が上がるケースも経験したことがあります。
忘れていた頃に、ふと順位を見てみると上がっていることがありました。
リライトせずに数か月待つだけで順位が上がることも考えられるわけです。
ですので、記事を投稿して最低でも1か月間は何もせず様子を見て、2か月以上経っても順位が上がらないのであれば、リライトすると良いでしょう。
4か月以上、圏外である
4か月以上も圏外であれば、リライトの対象です。
しかし、この場合は後回しで構いません。
圏外の記事もリライトしたくなりますが、順位を上げるためには大幅な内容変更が考えられるため、多くの時間や労力を使うことになるでしょう。
つまり、効率が悪くなるわけです。
フリーランスのように自由な時間があるなら良いですが、副業でブログをやっているのであれば時間に限りがあります。
ですので、優先順位を決めなければなりません。
そう考えた時に、4か月経っても圏外の記事は優先すべきリライト対象記事ではありません。
したがって、優先順位を決めた上で、余裕があるのであれば4か月以上も圏外である記事をリライトすると良いでそう。
検索順位が落ちてしまったとき
それから何かが原因で検索順位が下がってしまった場合もリライトするタイミングです。
しかし、順位が落ちたからといって、すぐにリライトはしないでください。
数週間ほどは様子を見た方が良いです。
なぜなら、何もしなくても順位が戻ることがあるからです。
例えば、20位だった記事が翌日に50位まで下がったとします。
そして、数日後に20位に戻るということです。
ですので、数週間経っても順位が下がりっぱなしであるならば、リライトしてみると良いでしょう。
情報が古くなったとき
1年以上前の記事なら、情報も古くなっている可能性があるので、リライトするタイミングと言えます。
ユーザーは新しい情報を知りたいわけです。
しかし、1年以上経過しても上位表示されていることがあります。
その場合、書かれている情報が現在でも通用する内容であれば、リライトは後回しでも良いでしょう。
例えば、「地球には重力が働き、物は下に落ちる」という事実は変わらず、今でも通用する情報なので、記事を書いて1年以上経ったとしても、優先的にリライトしなくても良いということです。
そこに時間を割くなら、他の記事のリライトに時間を割いた方がより多くの記事の上位表示を見込めます。
検索意図が変わったとき
同じキーワードでも検索意図が少し変わり、検索順位を落とすケースがあります。
今の時代で上位表示を狙うなら、検索意図の答えとなる記事を書かなければいけません。
ですので、どのような意図で検索したのかを考えることが大切です。
この調査で手を抜いてしまうと、いくらリライトしても上位を見込めません。
時間がかかっても良いので、丁寧におこなってください。
収益ページは月に1回
アフィリエイトであれば、商品を紹介しているページがあると思います。
そのようなページは月に1度はリライトしましょう。
成約率を高めることができれば、少ない検索流入でも収益が発生しやすくなります。
よく勘違いしてしまうことが、アクセスが多ければ稼ぐことができるということです。
アクセスが多いに越したことはありませんが、そもそも成約率が低ければ、いくら集客しても収入アップにつながる可能性を下げてしまいます。
ですので、月に1回は欠かさずにリライトしましょう。
記事をリライトする際の注意点
リライトする際に行なってほしい作業が3つあります。
- バックアップを取っておく
- 少しずつリライトをおこなう
- リライト箇所はメモをしておく
それでは、一つずつ詳しく解説していきます。
バックアップを取っておく
まず、リライトする前にバックアップを取っておきましょう。
もし、順位が下がった状態の場合、バックアップをとっておけば慌てる必要はありません。
例えば、「Word」や「TeraPad」のようなもので保存することもできます。
WordPressであれば、プラグイン「UpdraftPlus」などでパックアップを取ることが可能です。
ちなみに私は、「Googleドキュメント」とプラグイン「UpdraftPlus」の両方で保存しています。
リスク分散のためです。
少しずつリライトをおこなう
リライトする際は、一気にやるのではなく、少しずつ修正していきましょう。
もし、まとめてリライトをして、順位が下がったまま元の順位に戻らなければ、どこの修正が良くなかったのかがわかりません。
また、原因を見つけ出すにしても、時間がかかってしまい、結果的に余計な作業が増えてしまいます。
これでは効率が悪いです。
ですので、一カ所ずつリライトした方が良いです。
リライトした箇所はメモをしておく
リライトした箇所はメモを残しておきましょう。
もし、リライトして順位が下がってしまった場合、そのリライトは良くなかったということがわかります。
また、順位を上げることができれば、正しいリライトを行なえたと言えるわけです。
そして、それらを記録しておけば、リライトで順位上昇の確率を高めることができます。
ですので、メモを残しておいた方が良いです。
リライト後はインデックス登録をする
記事のリライトが終わったら、Googleサーチコンソールよりインデックス登録を済ませましょう。
サーチコンソールを活用することで、検索エンジンにインデックスを促すことができます。
すると、リライト後の検索順位が早く付きやすくなります。
もし、リライトした後に検索順位が下がり、1か月以上様子をみて順位が戻らない場合も、リライト箇所を直し、再度インデックス登録をすると良いです。
リライト作業を減らすために大事なこと
一発で上位表示することは難しいので、繰り返しリライトする必要があります。
しかし、できるだけリライトの回数を減らしたいですよね。
そこで大事なことは2つあります。
- キーワード選定を怠らない
- リライトのポイントを押さえる
では一つずつ解説していきます。
キーワード選定を怠らない
キーワード選定は難しいので、つい手を抜きたくなってしまいます。
しかし、この作業をサボってしまうと、どんなに一生懸命に記事を書いても上位表示の可能性が下げてしまいます。
そこで『ブログ初心者でも失敗しないキーワード選定やり方7ステップ』という記事がありますので、コツをつかんでいただければと思います。
また、キーワード選定で失敗しても同じことが言えます。
そのため、リライトする回数も増えてしまう可能性があるわけです。
ですので、戦略を立ててキーワード選定をおこなうことを強く推奨します。
リライトのポイントを押さえる
リライトを極力減らすためには、ポイントを押さえおくことが大切です。
どのようにリライトをすれば良いのかがわかれば、1回のリライトで上位表示を狙える可能性が高まります。
逆に、行き当たりばったりでリライトすると、検索結果の1ページ目に表示されるまで、何度も何度も修正しなくてはいけません。
きちんと実践していただければ、上位を狙いやすくなるはずです。
検索順位を上げる施策について、以下の記事も参考になりますのでご覧ください。
最後に
本記事では大きく分けると、次のことについて解説しました。
- 記事をリライトして順位が下がることもある
- 記事をリライトして順位が下がった時の対処法
- 記事をリライトする7つのタイミング
- 記事をリライトする際の注意点
- リライト作業を減らすために大事なこと
順位を上げるために記事をリライトしても、下がることがあります。
しかし、慌ててすぐにリライトしないでください。
数日、数週間、数か月待つことで順位が上昇する場合があります。
それだけ待っても順位が上がらない場合は、リライトする前に戻しましょう。
そして、再びリライトに挑戦です。
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