ブログの記事タイトルを変更するとSEOに悪影響?

こんにちは。正しいサイト構築&SEOアドバイザーの田村です。
あなたは今、このようなことで悩んでいませんか?
- 記事タイトルを変更したいけど検索順位の変動が不安
- 記事タイトルを修正したら順位は上がるの?
- 記事タイトルを変更するとペナルティを受けるの?
判断材料の一つとして、検索エンジンは記事タイトルから、どのような内容の記事なのかを判断しています。
つまり、とても重要な役割を果たしているわけです。
なので、記事タイトルに関することは慎重になった方が良いでしょう。
そこで本記事では、記事タイトルを変更することによるSEOへの影響について解説していきます。
また、記事タイトル作りのポイントもお伝えしていきますので、もし変更する場合は参考にしていただければと思います。
それから、動画もご用意しましたので合わせて参考にしていただければと思います。
記事タイトルの変更によるSEOへの影響

まず結論から言いますと、記事タイトルを変更するとSEOに影響を与えます。
つまり、検索順位の変動があるということです。
なぜなら、検索エンジンは記事タイトルを記事の評価ポイントの一つとしているからです。
例えば、ケースバイケースですが、記事タイトルを変更するだけで順位アップや上位表示が見込めます。
ですから、記事タイトルを変更するということはSEOに大きな影響を与えてしまう可能性があるわけです。
記事タイトル変更による3つのデメリット

記事タイトルを変更によるデメリットは3つ考えられます。
- ペナルティを受ける可能性がある
- 検索順位が下がる可能性がある
- SNSに投稿した際にタイトルは変更されない
では一つずつ説明していきます。
ペナルティを受ける可能性がある
何度も記事タイトルを変更しすぎると、ペナルティを受けてしまう可能性もゼロとは言い切れません。
理由は検索エンジンにとって重要な部分だからです。
残念ながら、何回までなら変更をしても良いという目安はありません。
しかし私自身、3回程度なら記事タイトルを変更したことがありまずが、一度もペナルティを受けたことはありません。
ですから、数回までなら記事タイトルを変更しても大丈夫そうです。
検索順位が下がる可能性がある
記事タイトルを変更した際に、間違った修正の仕方をしてしまうと順位が下落する可能性があります。
例えば極端な例ですが、狙うキーワードを記事タイトルから削除すると順位は下がるでしょう。
しかし順位が下がったあと、記事タイトルを元に戻すことで元に順位に復活する見込みはあります。
なので、すばやく元の記事タイトルに戻しましょう。
ただし、100%元に戻るとは断言できませんので注意してください。
最悪、圏外に飛ばれることもある
検索順位が少し下がる程度ならまだ良いですが、最悪、圏外へ飛ばれることも考えられます。
極端な例を挙げると、狙うキーワードを抜いたタイトルにしてしまうと、順位が圏外まで下がってしまうことも考えられます。
それだけ検索エンジンにとって、タイトルは重要なのです。
なので、圏外に飛ばされる可能性もあると理解しておくことが大切です。
万が一、圏外になった場合は、慌てずに元のタイトルにすぐ戻しましょう。
SNSに投稿した際にタイトルは変更されない
TwitterなどのSNSで記事投稿をお知らせした後に記事タイトルを変更した場合、SNS上に表示された記事タイトルは変わりません。
また、SNSからブログへ飛んできた場合、SNS上とブログ上で記事タイトルが違っていると、ユーザーは疑問に思ってしまうでしょう。
ですから、そのことを理解した上で記事タイトルを変更する必要があります。
記事タイトル変更によるメリット

記事タイトルを変更するメリットもあります。
それは検索順位が上がる可能性もあるということです。
私自身も記事タイトルの変更だけで順位アップや上位表示できたことがあります。
そのためには、SEOを意識した記事タイトル作りが大切です。
詳しくは『SEOを意識したタイトルの付け方!守るべき9つのルール』という記事で解説しています。
なので、記事タイトルの変更が必ずしも悪いわけではありません。
惹きつける記事タイトルを作るための要素5つ

では記事タイトルを変更する際は、次の5つを意識して作ってみてください。
- ターゲットをはっきりさせる
- 数字が含まれている
- ベネフィットを伝える
- 記事の内容がイメージしやすい
- 疑問形を使う
効果的な記事タイトルに仕上がります。
では一つずつ説明していきます。
ターゲットをはっきりさせる
ターゲットが明確だと、該当者に反応されやすくなります。
例えば「SEOで困っている人」や「20代男性」などが挙げられます。
数字が含まれている
具体的な数字を入れることで、イメージしやすくなるので、相手に伝わりやすいです。
例えば、ただ「痩せる方法」よりも「2キロ痩せる方法」の方が惹きつけられますよね。
ベネフィットを伝える
ベネフィットとは「得られる未来」、「どうなるのか」を伝えることです。
例えば「このオンライン英会話を受けると、英語が話せるようになり、海外旅行をより楽しむことができます」のように、「海外旅行をより楽しむことができます」の部分がベネフィットになります。
ベネフィットを伝えることで『こうなりたい』と思っていただけるようになり、反応されやすくなります。
記事の内容がイメージしやすい
どのような内容が書かれているのかがイメージしやすいと、反応もされやすくなります。
よくわからないタイトルだと「怪しいサイトなのでは?」、「自分が求めている情報がなさそう」と思われてしまうかもしれません。
疑問形を使う
疑問形を使うと「その答えはなんだろう」と気になってしまうので、反応されやすくなります。
例えば「三日坊主を改善する方法」と「三日坊主を改善する方法とは?」だと後者の方が気になりませんか?
なので、疑問形を使うのも惹きつけるための1つの方法です。
記事タイトル変更後に確認する3つのこと

記事タイトルを変更したら確認してほしいこと3つあります。
- 記事タイトルと内容が一致しているか
- 検索意図の答えとなる記事か
- 不要な内容まで書いていないか
では一つずつ説明していきます。
記事タイトルと内容が一致しているか
記事タイトルを変更したら、本文内容と一致しているかどうかを確認してください。
検索エンジンは記事タイトルだけではなく、見出し構成の流れや本文からも記事内容を把握します。
そこで『ブログの見出しの書き方のポイント8つ!読者を満足させ検索順位アップ』という記事がありますので、見出しや記事構成の作り方を詳しく知りたい方はチェックしてください。
なので、ズレていると高い評価を得ることができません。
また、ユーザーも違和感を感じてしまうので、記事を読まれない可能性もあります。
ですから、記事タイトルと内容にズレがないかを確認しましょう。
検索意図の答えとなる記事か
せっかく記事タイトルを変えても、検索意図に合う内容の記事でなければ上位表示を狙うことはできません。
検索意図について詳しく知りたい方は『【初心者にもできる】検索意図の考え方を3つの手順で解説』という記事をご覧ください。
今の時代は、ユーザーが満足する記事を書かなければ検索エンジンに高く評価されないからです。
必ず検索意図をチェックして、記事タイトルと内容の確認をしてください。
不要な内容まで書いていないか
もしかしたら不要な内容まで書かれているかもしれません。
検索意図からズレた内容が書かれていると、検索エンジンの評価を下げてしまいます。
ですから、記事タイトルのことも考えながら、不必要な内容は削除しましょう。
最後に
本記事では大きく分けると、次のことについて解説しました。
- 記事タイトルの変更によるSEOへの影響
- 記事タイトル変更による3つのデメリット
- 記事タイトル変更によるメリット
- 惹きつける記事タイトルを作るための要素5つ
- 記事タイトルの変更後に確認する3つのこと
記事タイトルを変更するとSEOに悪影響を及ぼすことがあります。
デメリットを3つ挙げましたが、記事タイトル変更に反対しているわけではありません。
ただリスクもあるということを知っていただきたかったわけです。
ですから、承知の上で記事タイトルをしていただければと思います。
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