【WordPress】ディスクリプションの書き方6つのポイントを紹介

こんにちは。SEOアドバイザーの田村です。
WordPress利用者の方で、ディスクリプションの書き方について悩んでいませんか?
ディスクリプションしだいでクリック率(検索結果に表示された回数に対して、何回クリックしてサイトへ訪れたか)を上げられる可能性があります。
なので、少しでもクリック率を高めて、アクセス数を増やしたいですよね。
そこで、本記事では、クリック率の増加を狙うディスクリプションの書き方を6つご紹介します。
クリック率増加を狙うディスクリプションの書き方6つのポイント

クリック率を高めるためにも、ディスクリプションの書き方のポイントとしては、以下の6つです。
- 各ページに合う内容にする
- わかりやすい文章にする
- キーワードを始めの方に入れる
- ターゲットを含める
- メリットを伝える
- 文字数を意識する
では、一つずつ説明していきます。
各ページに合う内容にする
ディスクリプションは、それぞれのページに合う内容を設定します。
少し面倒に思うでしょう。
しかし、同じ内容を使いまわししてはいけません。
なぜなら、ディスクリプションと記事内容が一致しなくなるからです。
また、検索結果に表示されているディスクリプションが同じであれば、ユーザーと検索エンジンは、何が正しくて、何が間違いなのか、判断に困ってしまいます。
そして、ユーザーには不信感を抱かれ、サイトへアクセスしなくなってしまいます。
つまり、クリック率を下げてしまいます。
なので、大変だとは思いますが、各ページに対して、きちんとディスクリプションを考えなければいけません。
文字数を意識する
考えたディスクリプションを全て、検索結果に表示できた方がユーザーに正しく内容を伝えることができます。
しかし、表示される文字数には制限があります。
制限を超えると、「...」で省略されてしまうので、注意が必要です。
PC(パソコン)とスマホで表示されるディスクリプションの文字数が違うのですが、両方を考慮すると、65文字以内に設定した方が良いです。
しかし、65個文字以内であれば、100%表示されることを保証したものではないので、あくまでも目安としてください。
キーワードを始めの方に入れる
検索結果に表示される文字数には制限があるので、狙うキーワードを文章の初めの方に入れると良いです。
なぜなら、検索されたキーワードは太字になり、ユーザーの目を引くからです。
下の画像は、「ブログ+アクセス+ゼロ」で検索した時のスニペット(ディスクリプション)です。

画像を見てのとおり、太字となり、少しは目に付きやすくなりますよね。
もし、キーワードが文章の後半に含まれていたら、目立ちにくいです。
加えて、文字数制限の関係で、キーワードが入っている部分が省略されてしまえば、目立たせることができなくなってしまいます。
なので、キーワードを含める時は、できるだけ最初の方が良いわけです。
わかりやすい文章にする
キーワードを入れた方が良いからといって、文章が不自然になるほど含めてしまうと、読みにくくなってしまい、クリックもされにくくなってしまいます。
キーワードは1回、多くても2回で十分です。
そして、文章は中学1年生でも理解できるくらいわかりやすくしましょう。
というのも、一般的に、検索する方はわからないことがあるから、検索するわけなので、初心者である可能性が高いのです。
例えば、読み方が難しい漢字をひらがなにしたり、普段使いそうにない表現を避けたりなどが挙げられます。
意識して、わかりやすいディスクリプションを書きましょう。
ターゲットを含める
検索ユーザーは数ある情報から、ご自分が知りたい情報を見つけなければいけません。
なので、ディスクリプションにターゲットを入れることで、「○○なあなたのために記事を書きました!」ということを気づかせてあげる必要があります。
もし、ターゲットが含まれていなければ、ユーザーに気づいてもらえず、素通りされてしまうでしょう。
だからこそ、ターゲットは必ず入れた方が良いわけです。
ここで、よく使うフレーズを2つご紹介します。
- ○○について悩んでいませんか?
- ××は人には必見です。
参考にしていただければと思います。
メリット・ベネフィットを伝える
ベネフィットとは、よく「利益」や「得られる未来」と訳されることが多いです。
メリットの発展形とも言えるでしょう。
例えば、「痩せる方法」についての記事を書いたとします。
「痩せる方法について学べます」というのは、メリットにあたります。
では「痩せる方法を知ることでどうなるのか(得られる未来)?」を考えることが、ベネフィットの部分です。
例えば、ベネフィットまでを考えると「痩せる方法を学び、実践することで、スタイルを良く見られるようになります」ということが挙げられます。
なので、メリットやベネフィットを伝えることで、ユーザーに響きやすくなるわけです。
記述したディスクリプションが表示されないこともある

ここまで、ディスクリプションの書き方を6つご紹介しました。
しかし、残念ながら、ディスクリプションを設定したからといって、必ずも設定どおりに表示されるわけではないのです。
以下のとおり、原因は2つあります。
- プラグイン「All in One SEO Pack」
- Google検索エンジン
対処法を知りたい方は『【ワードプレス】設定したディスクリプションが反映されない原因と対処法』という記事がありますので、そちらの記事を参考にしていただければと思います。
クリック率を高めるのはディスクリプションだけではない

ディスクリプションはクリック率上昇に、良い影響を与えられる可能性があります。
しかし、ディスクリプションだけではありません。
記事タイトルもクリック率に、良い影響を与えられる可能性があるのです。
さらに、クリック率を高めたいですよね。
そこで、記事タイトルについても解説していきます。
記事タイトルもよく考える
記事タイトルは、検索結果に表示された時に一番最初に目に付く部分です。
なので、よく考えて決める必要があります。
しかし、記事タイトルを考えることは、とても難しい作業ですよね。
そういう場合は、検索結果10ページ目までの記事タイトルを参考にしてみると良いです。
もちろん、まるパクリをしてはいけません。
しかし、ヒントになることもあるのでおすすめです。
クリック率を高めるタイトルの考え方
では、クリック率を高めるための要素を7つご紹介します。
- ターゲットが一目でわかる
- パッと見て内容をイメージできる
- 数字を使う
- 簡単ということを伝える
- ネガティブな印象を与える
- 権威性をアピールする
- 疑問形で終わる
詳しくは『アクセスアップを狙うタイトルの付け方7つのポイント』で解説していますので、チェックしていただければと思います。
SEOも意識した方が良い
記事タイトルはディスクリプションと違い、SEOと関係しています。
なので、高いクリック率を狙うタイトルを考えながらも、SEOも意識しなければいけません。
では、9つのポイントをご紹介します。
- 各ページに固有のタイトルを付ける
- キーワードをタイトルに一つ入れる
- キーワードを含めて文章の形にする
- 無駄な表現を避ける
- キーワードの重複に気を付ける
- キーワードどうしを近づける
- 記号はできるだけ控える
- スペースを入れない
- 括弧は使いすぎない
より詳しいことは『SEOを意識したタイトルの付け方!守るべき9つのルール』で解説していますので、確認していただければと思います。
大幅な変更がないようにしっかり考える
ディスクリプションは直接的なSEOの影響はないので、何回でも書き換えることが可能です。
しかし、記事タイトルはSEOで重要なため、変更にはリスクがあります。
つまり、検索順位が下がる可能性があるわけです。
微調整するための変更なら、そのリスクは低いですが、ガラッと変わるほどであるならば、リスクは高いと言えます。
なので、そうならないように、記事タイトルはよく考える必要があるのです。
最後に
本記事では、大きくわけると、以下のことについて解説しました。
- ディスクリプションの書き方6つのポイント
- 記述したディスクリプションが表示されないこともある
- クリック率を高めるのはディスクリプションだけではない
そして、ディスクリプションの書き方のポイントというのが、以下の6つです。
- 各ページに合う内容にする
- 文字数を意識する
- キーワードを始めの方に入れる
- わかりやすい文章にする
- ターゲットを含める
- メリット・ベネフィットを伝える
クリック率を高めるためにも、本記事でご紹介したディスクリプションの書き方のポイントを、参考にしていただければと思います。
それから、さらにクリック率を高めたいのであれば、記事タイトルもしっかり考えましょう。
急いで適当に決めてはいけません。
【PR】動画講座を無料プレゼント

私は、検索エンジンに評価されやすい最新のサイト作りと、そのコツについての情報を提供しています。
Googleアップデート後でも、検索順位を上げ、トップ10入り記事を増やしている田村が、検索エンジンに好かれ、上位表示の可能性を高めるポイントをまとめた「動画講座」をプレゼントしています。
最新情報などを【LINE】と【メールマガジン】でお届けしていますので、どうぞ無料プレゼントをお受け取りください。
コメント