SEO対策で評価される方法として外部リンクは効果あり?

こんにちは。SEOアドバイザー歴4年目の田村です。
本記事は、SEO対策で評価される方法として外部リンクの効果について、初心者向けに解説しています。
結論を言うと、外部リンクはSEO効果があります。
しかし、SEO効果のない外部リンクも存在します。
SEO効果のある、または、ない外部リンクの例をそれぞれ挙げ、SEO効果のある外部リンクの増やす方法についても解説します。
もくじ
外部リンクとは

外部リンクとは、自分のサイトのURLが、他のサイトに貼られているリンク、つまり、他サイトから自サイトへ向けられたリンクを言います。
外部リンクのことを、被リンクやバックリンクと言ったりもします。
外部リンクはSEO対策になる
外部リンクはSEO対策として、とても効果が大きいです。
というのも、外部リンクがあるということは、あなたのサイトが良いから支持されている、と判断することができ、そういったサイトをGoogle検索エンジンは評価しているからです。
以前は、これを逆手にとり、とにかく外部リンクの「量」を増やすことで、評価を上げることができ、容易に上位表示させることが可能でした。
しかし、それだと、必ずしもユーザーに役立つサイトが上位表示されているわけではないので、外部リンクの「量」よりも、「質」を重視するようになりました。
そのため、今の時代では、SEO効果のある外部リンク、効果のない外部リンクが存在します。
それぞれについて、例を出したいと思います。
SEO効果のある外部リンク
SEO効果のある外部リンクの例を挙げると、以下のようなリンクです。
・良質なサイトからのリンク
・関連性の高いページからのリンク
・自分のサイトの内容と、外部リンクとしてリンクが貼られているアンカーテキストが合致している。また、そのアンカーテキストの前後の内容も合致している。
・健全な方法でのリンク
このような外部リンクであれば、SEO効果が見込めます。
SEO効果のない外部リンク
SEO効果のない外部リンクを例に挙げると、以下のようなリンクです。
・低品質なサイトからのリンク
・相互リンク
・ブログなどのコメント欄からのリンク
・ブックマークサイトからのリンク
このような外部リンクは、SEO効果は見込めず、最悪の場合、ペナルティを科せられるケースもあります。
サーチコンソールヘルプの品質に関するガイドラインにも、リンクに関することが記載されているので、参考にしてみてください。
自然に外部リンクを増やすことがポイント

SEO効果のある外部リンクを増やすには、「自然に」増やすことがポイントです。
というのも、外部リンクの「量」だけを考え、外部リンクを買ったり、自作自演で集めた外部リンクは、検索エンジンに見破られ、低品質なリンク(スパムリンク)と判断されてしまいます。
場合によっては、ペナルティとなり、二度と上位表示できないサイトとなってしまいます。
つまり、ズルというか、テクニックな集め方はできないということです。
だからこそ、「自然に」集めることが大切です。
外部リンクを自然に増やす方法

では、外部リンクを自然に増やす方法について、解説します。
メルマガやSNSで宣伝する
メルマガやSNSで、あなたのサイトを積極的に宣伝していきましょう。
宣伝することでシェアもされるようになり、より多くの人に拡散されます。
SNSだと、TwitterやFacebook、Instagramなどが挙げられます。
他にもYouTubeやアメブロなども、宣伝用の媒体として活用できます。
しかし、ただ宣伝すれば、外部リンクが増えるのかというと、そうではありません。
ユーザーはあなたのサイトに対して、「信頼できるサイトなのか」「良いコンテンツ(記事)はあるのか」など、疑問をもっています。
そのような疑問を取り除き、「良いサイト」と思ってもらうことができれば、自然と外部リンクが増えていくことでしょう。
「良いサイト」と思ってもらうために取り組むこと

では、「良いサイト」と思ってもらうためには、どのようなことをしたらいいのかを解説していきます。
キーワードの検索意図に合ったコンテンツ作成
「良いサイト」と思ってもらうためには、良いコンテンツ(記事)を作っていかなければなりません。
良いコンテンツとは、ユーザーの問題を解決できるコンテンツです。
そのようなコンテンツを作るためには、狙うキーワードに対しての検索意図、つまり、ユーザーは何を知りたいのかをきちんと考えてから、コンテンツを作ることが大切です。
あなたのコンテンツを見て、ユーザーが問題などを解決することができれば、あなたに興味を持ち、他のコンテンツも見てみようと思っていただけるはずです。
定期的にコンテンツを更新する
一度作ったコンテンツは、時間が経てば、情報が古くなってしまいます。
ユーザーの立場になればわかりますが、何かを調べた時、最新情報を知りたいですよね。
たとえ1年前の情報でも古く感じてしまいます。
情報が古いと、その情報は今でも役に立つのか、不安に感じてしまいます。
逆に、情報が新しいと安心できます。
ですので、ユーザーに安心してもらうためにも、情報に敏感になり、できるだけ最新情報をお届けできるよう、定期的にコンテンツを更新しましょう。
コンテンツを増やし続ける
コンテンツが増えていると、ユーザーも「このサイトはちゃんと運営されているんだな」と安心できます。
コンテンツが増えていけば、その分、情報量の多いサイトになっていくので、信用もされやすくなっていくでしょう。
数カ月前から新しいコンテンツが増えていなければ、「もう運営されていないのかな」と少し不安に感じてしまいます。
ですので、コンテンツは増やし続けましょう。
見やすいデザインにする
良いコンテンツがたくさんあっても、見にくいデザインだと、コンテンツを見るのが嫌になってしまいます。
よくある勘違いが、「かっこいい」や「かわいい」見た目であれば、好かれると思っていることです。
サイトに限っては、「かっこいい」や「かわいい」見た目ではなく、「シンプル」な見た目の方が好かれやすいです。
外部リンクはチェックすることができる

自分のサイトにどれくらい外部リンクがはあるのか、気になりませんか?
実は、Googleが無料で提供しているツール「サーチコンソール」でチェックできます。
本記事では、新バージョンでのやり方を説明します。
サーチコンソールを開いていただくと、左端にある「リンク」を選択し、外部リンクの列の真ん中にある「上位のリンク元サイト」の「詳細」を選択すると、どのようなサイトからリンクを得ているかがわかります。
「外部リンクが全くない、もしくは、少ししかない」場合でも、落ち込む必要はありません。
先程、説明したように、「良いサイト」と思ってもらえるよう、きちんと取り組めば、きっと外部リンクも増えてくるでしょう。
また、「思ってた以上に、外部リンクがあった」という方は、もっと増えるよう、引き続き取り組んでほしいと思います。
最後に
外部リンクはSEO対策になります。
しかし、単純に集めれば良いというわけではなく、SEO効果のある外部リンクを集めなければなりません。
SEO効果のある外部リンクは、「自然に」集めることが重要であり、そのためにはユーザーに「良いサイト」と思っていただくことがポイントです。
ユーザーに気に入ってもらうためには、良いコンテンツ作成や、新しい情報を提供するなどの取り組みを、コツコツと積み上げていくことが大切です。
コツコツと積み上げることができれば、サイト全体が良くなり、外部リンクも増えていくことでしょう。
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